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研究日誌BLOG

2013.09.15

体癖

こんにちは。

 

新聞やチラシ、ニュースなどをみていると、身体の治療や体操、運動というのは、例えば場所でいえば、病院からリハビリテーション病院、デイケアや治療院、デイサービスなどいろいろな場所があります。

 

また行われていることでいえば、ピラティスやヨガ、太極拳などの運動からストレッチ、徒手療法、物理療法など挙げればきりがないほどあります。

 

さてでは「整体」というのはどこかで必ず聞いたことがあると思います。

私は「整体」というのを習ったこともなく、受けたこともありません。

しかし、身体を観るという点では共通しているだけでなく学ぶことが多いところもあり、

今回はこの「整体」の一つの観方をお伝えしたいと思います。

 

「整体」といってもいろいろな流派があるのかと思います。私が知っているのは1911年に社団法人整体協会を創った野口晴哉という方です。

 

おそらく今よりも体系化された学問は少なく、解剖学や生理学をはじめ、心理学、運動学などまだまだ発展途上であった時期だと思います。

 

このような時代で、野口晴哉という方は非常に鋭い観察眼で人を観て、また治療や善くするということについて研究しまたそれを広めようとしていたようです。

 

この整体の観方の中の一つに「体癖」というものがあります。

これはヒトがとる姿勢で前後、左右、捻じれや重心の位置に着目し、大まかに12種類の身体の特徴をとるというものです。

ここで着目する点は姿勢の特徴だけでなく、精神や考え方の特徴まで説いているということです。

 

私たち日本人はよく血液型で人の性格を判断したりしますが、これよりもさらに深く追及しているものです。

この体癖はあたる当たらないという類のものではなく、治療において心理・性格的な側面を無視せず、また体全体や生活まで観るということについて大切な観方をしているなと感じました。

 

今の医学の中心とされている科学的という言葉を持ち出すと必ずしも一致はしないかもしれませんが、一つの提言としてこの体癖について記載させていただきました。

 

最後にこの体癖についてざっくりですが、載せたいと思います。

詳しくは成書をご参照ください。

 

taiheki.JPG


 

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2012.03.20

うつ病

昨年の震災から一年が経ち、震災については、ニュースでも数多く取り上げられていました。復興もなかなか思うようにはいかないようです。

 

 15000人を超える方々が震災によって命を落とされたようです。

 

 まさかこんな被害に合うと思ってもいなかった方々がいる一方で、

 

日本全国では30000人近い方が自ら命を落とす決断をしています。

(厚生労働省 人口動態調査)

 

 90%以上の自殺者の背景に、精神疾患があり、そのかなりの割合をうつ病の方が占めているそうです。

 

 うつ病といっても症状は多彩で、

  気分が落ち込むような 「感情の障害」

  無気力になってしまう 「意欲・行動の障害」

  考えがまとまらなくなる「思考の障害」

  人によっては、しびれや胃の不快感などの身体症状で現れる方もいるようです。

 

 このため、初めて受診した医療機関で「うつ病」と正確に診断されるのは10%程度の方しかいないようです。

 

 このように誤診や、見落としが多い疾病であるようです。

 

 通常は、世界共通のマニュアルのようなものを用いて問診をするわけですが、悩んでいる方について問診をすることや別の精神疾患との鑑別をしなくてはならないため、

診断が複雑になるようです。

 

うつ病の早期発見により自殺を食い止めたり、客観的に診断するにはどのようにしたらよいのでしょうか。

 

このような問題の解決に近年、「光トポグラフィー」検査が注目されています。

 

光トポグラフィーでは脳の前頭葉(情動のコントロールを行う場所)の血流量を測定し、

うつ病だけでなく、それと似た疾患(躁うつ病、統合失調症など)との鑑別を行うことができます。

 

 脳の血流量は、状況や環境によって刻々と変化しているものですが、ある課題に対して

 の脳の血流量の変化の仕方がうつ病の方とそうでない方とは異なることが見つかったそ

うです。

 

臨床との合致率は7-8割近く、臨床での成果も上がっているようです。

 

このような心の病を早期に発見したり、変化を知ることができると自ら命を絶つ方も

減り、リハビリができるのではないかなと思います。

 

 

最後に、震災で命を落とされた方々の、ご冥福をお祈りいたします。

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2012.01.29

何回目を信じる?-血圧の適切な測定回数とは?-

1回目、2回目、3回目...

 

測るたびに値が違うけど、いったいどれを信じたらいいの?

 

 

血圧について、こんな疑問をもったことはないでしょうか。

 

 

今回は、適切な血圧の測定回数について報告します。

 

測定結果で、もう迷いません。

  

 

 

■なぜ血圧の変動はおきるの?

血圧とは血管内にかかる圧力のことです。体内環境を一定保つため、常に調節されています。それに伴なって血圧の変動がおきます。活動レベルや環境、姿勢などに応じて変動、調整が行われているのです。また、精神的ストレスも変動をおこす要因の一つで、不安や恐怖、痛みが血圧の変動(上昇)をもたらす場合もあります。

 

 

■適切な測定回数は?

 血圧は様々な要因で変動がおきますので、1回の測定で評価を行うことは難しいと言えます。では、何回測れば信頼できる値が得られるのでしょうか...。

 

 結論は"4回以上"です。

 

 適切な測定回数を調べた研究はいくつもありますが、共通しているのが、測定の回数を重ねるごとに値が安定するということです。その安定した値こそが信頼できる血圧の値と言えるでしょう。

 

 

■値を正しく捉えるために

 血圧から身体の状況を正しく捉えるためには、測定の"誤差"をできる限りなくしていく必要があります。それでなくとも、血圧は多くの要因で変化しますので、測定条件を整え、測定ごとの誤差をゼロに近づける努力が大切です。そのためのポイントを確認しましょう。

  510分以上安静にした状態で測定する。

  測定部位を心臓の高さに置く。

  運動、食事、入浴の直後は避ける。

  測定時の室温は20℃前後の適温を保つ。

 

 

 

4回以上の測定」で血圧の安定した測定値を得ることができる。

 

測定回数に関する研究から、そう結論づけることができます。

 

しかし、回数を重ねるだけで、測定の条件や方法を整えなければ、

正しい値を得ることはできません。

 

条件・方法を整え正しく測定し、

正しい変化を捉えられるように努めることが大切です。

 

 

-参考文献-

箭野育子、大久保祐子(2009)『バイタルサインの把握と看護』中央法規出版社株式会社(pp.61-61)

照屋浩司ら(2006)「複数回繰り返し血圧測定の健康管理上の意義」『産衛誌』48(pp.452)

島田直樹ら(1991)「複数回連続測定法による血圧変動の評価」『産業医学』33(pp.682)

貞包典子ら(1987)「外来診察における血圧測定回数の検討」『Japan Circulation Journal51(pp.172)

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2011.11.14

メタボの次はロコモ?-ロコモティブシンドロームについて-

メタボリックシンドロームという言葉が話題になりました。

 

特定健康診断および特定保健検診がスタートした2008年のことです。

 

 

あれから3年...

 

 

新たな言葉が話題になりつつあります。

 

その名も"ロコモ"

 

今回は新たなキーワード"ロコモ"を紹介します。

 

 

 

○"ロコモ"ってなに?

 

ロコモはロコモティブシンドロームの略です。

日本語では「運動器症候群」。

 

運動器の障害で、

要介護になっている、または要介護になるリスクが高い状態を指します。

 

「人間は運動器によって支えられて生きている」

という考え方から、2007年に提唱された言葉です。

 

 

○"メタボ"と"ロコモ"、何が違うの?

 

 メタボ、つまりメタボリックシンドロームは

日本語で「内臓脂肪症候群」と言います。

文字通り内臓の病気です。

 

これに対してロコモ、

ロコモティブシンドロームは「運動器症候群」。

筋肉や関節、骨など運動器の障害が原因でおこります。

 

 

おこる部位が内臓か運動器かという点で両者は異なっていますが、

「寝たきりにならない」

「健康寿命を延ばす」など

"病気の予防"

を目指してできた言葉である点で、両者は共通しています。

 

 

○どうしておこるの?

 

原因は大きく2つ。

 

運動器自体の疾患

加齢に伴っておこる様々な運動器疾患のことです。

 

変形性膝関節症や骨粗しょう症による姿勢不良、

脊柱管狭窄症などがあります。

 

疾患から"痛み"や"運動制限"がおこり、

身体機能が低下、ロコモにつながります。

 

 

加齢による運動器機能不全

筋力低下や持久力低下、バランス能力の低下など、

加齢に伴う身体機能の低下からロコモがおこると言われています。

 

 

○どうやってわかるの?

 

 "ロコチェック"というテストがあります。

 

□片足立ちで靴下がはけない。

□家の中でつまずいたり、滑ったりする。

□階段を上るのに手すりが必要である。

□横断歩道を青信号で渡りきれない。

15分くらい続けて歩けない。

2㎏程度の買い物をして持ち帰るのが困難である。

□家のやや重い仕事が困難である(布団の上げ下ろし、掃除機の使用など)。

 

一つでも当てはまれば"ロコモ"の疑いがあります。

 

○対策は?

 

 ロコトレをしましょう。

ロコトレとは、ロコモ治療のためのトレーニングです。

 

 

  開眼片足立ち

片足ずつ交互に行います。

転倒を予防するため、

バランスに不安のある方は、机や椅子につかまりながら行います。

  

片足立ち.jpg②スクワット

バランスに不安のある方はこちらも、

机や椅子につかまりながら行いましょう。

 

スクワット.jpg

 

バランスに不安のある方は、

こちらも机や椅子をつかまりながら行いましょう。

 

 

 

"元気で長生き"するためには、

ロコモの改善と予防が重要です。

 

ロコトレ以外にも積極的に運動を行い、身体機能低下を防ぎましょう

 

【参考ホームページ】

http://www.jcoa.gr.jp/locomo/teigi.html

http://www.joa.or.jp/jp/public/locomo/locomo_pamphlet.pdf

 

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2011.08.27

夜間のいたい「こむらがえり」

   

       「筋肉が攣って目が覚めて、寝不足なのよ

 

       利用者さんからこの言葉をよくききます。

     多い日は3人くらい、この会話から個別の時間が始まるのです。

 

 

筋肉が攣る、つまり筋痙攣はふくらはぎで生じることが多いので、「こむら返り」と通称で呼ばれています。こむらとはふくらはぎの事を指します。しかし、太ももが攣ったり、腹筋が攣ることもよくあります。

 

運動中に起こるこむら返りの原因は多くが神経の伝達中での異常だとされています。
人間の動きと言うのはまず脳から信号が出され、その命令が運動神経に伝えられて筋肉が動いているのですが、この信号を受ける側の筋肉が過剰に反応してしまい、結果として筋肉が過剰に収縮してこむら返りが起きているのではないかとされています。異常として
水分不足、筋肉の過労、電解質のアンバランスなどが考えられます。

病気などに伴って生じることも多く、頻回にこむら返りを起こす方は、糖尿病、

腎不全、肝硬変、腰部脊柱管狭窄症、動脈の閉塞疾患、静脈血栓、女性ホルモンなどの服用、妊娠などがあげられます。

 

 

では利用者さんからよく聞かれる、「夜中のこむら返り」が起きるのは何故でしょう。

 

 

就寝中におこるものは、運動中のものとは異なり、筋肉の受動的な収縮によっておこるとされています。

つまり、眠っている間に掛け布団などの重みで足首が伸びるとふくらはぎの筋肉は自動的に収縮してしまい、運動神経が誤作動しやすい状態となっているのです。また冬場なら気温が低下していることから、血流不足も考えられるでしょう。

睡眠中や水泳中は、地に足がつかないと徐々に骨盤が緩み、下肢の筋肉も持続的にのばされることでも生じやすいようです。

 

 

☆☆☆ここで夜間のこむら返り対処法と予防法です。☆☆☆

 

☆こむら返りが起きてしまったら→  

 

足のつま先をゆっくり顔のほうへ曲げるようにし、ふくらはぎを30ほど伸ばし

ながら、痛い場所を優しくさすります。 足裏は土ふまずを押します。

湿布は基本的には使用しないほうがよく、漢方薬(芍薬甘草湯(シャクヤクカン

ゾウトウ:漢方薬ツムラ68番)は即効性が高く、医師に相談して備えておくと対

処できますね。

 

☆☆起こさないよう寝る前にできること→

    

●お風呂で足を温め、マッサージやストレッチをして、水分をとってから寝る。    ●膝の下にタオルロールなどをいれ、足先がのびすぎるのを防ぐ。

●むくみ防止靴下などをはいて寝る。

 

☆☆☆日ごろの食生活を見直す→

     

○ミネラル(マグネシウム・カルシウム)を摂る

               マグネシウムが不足すると筋肉が痙攣しやすく、神経興奮しやすくなる。

     (ナッツ類・海藻類・ホウレンソウ・納豆・オクラなど)

       カルシウムが不足すると骨からカルシウムが溶け出し、血液のカルシウム

       量 を調整し始めます。すると骨がスカスカになります。

  カルシウムは①リン②マグネシウム③ビタミンDと一緒に摂取することで

        効率よく体内に吸収されます。

     (小魚・乳製品・大豆・ゴマ・ひじきなど)  

 

 

 

こむら返りは突然起こり、強い痛みに苦痛を感じます。

頻繁に起こす方は、病気が隠れている可能性や現在服用している薬の影響も考えられますので、一度病院受診で相談されることをおすすめします。

また鍼治療で軽減されている方の話もきくので、ひとつの手段として考えてもいいかもしれないですね。

 

 

       

        今夜は皆さまがゆっくり眠れますように・・・

 

 

 

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2011.08.21

高齢者の生活-中国-

1979年、

中国は「一人っ子政策」という人口規制政策を施行しました。

 人口が増え続けることで生じる貧困や食糧不足を懸念してのことです。

 

 

政策の結果、中国は急速な経済成長を遂げました。

子供の数を減らし、

労働力人口(※1)を増やすという政策が功を奏したのです。

 

 

 

しかし、その一方で急速な少子高齢化という弊害を生みました。

 

 

 

2050年、

中国の高齢化率(※2)20%を超えると言われています。

 現在の日本と同じくらいの割合です。

 

ちなみに同年、日本では約40%が65歳以上となると言われています。

 

 

割合だけ見ると日本のほうが問題は大きいように思えます。

しかし、人口10億人の中国で20%という割合は、

数に換算すると日本の高齢者人口をはるかに超える数となります。

 

 

ゆえに、今後中国でも少子高齢化対策が必要となるでしょう。

 

 

 

日本では、高齢者の"閉じこもり"が問題視されています。

 閉じこもりが体力低下や意欲低下を生み、

それが寝たきりにつながると考えられるからです。

  

 

この問題、

もしかすると中国ではさほど大きな問題にはならないのではないか...

 私はそう思っています。

 

なぜなら、

中国の高齢者はよく外に出ているのです。

 

 

 

写真は中国の天壇公園という大きな公園にて、3年前に撮影したものです。

 

高齢者が

 

運動をしたり、

 

編み物をしたり、

 

おしゃべりをしたり。

 

 

決まりではなく、なんとなく人が集まるこの場所は、

 エネルギーに満ちていました。

 

「外に出て、多くの人とふれあう」

これが力の源なのではないでしょうか。

 

 

中国写真①.JPG 

中国写真②.JPG 

中国写真③.JPG 

 

 

家の外に自然と人が集まる"コミュニティー"がある。

 

中国の歴史がそれを創ったのかもしれません。

素晴らしい文化だと思います。

  

 

中国より先に高齢社会を迎える日本ですが、

高齢者の暮らしについて中国を参考にすべき点も大いにあるようです。

 

 

 

 

世界には様々な高齢者の暮らしがあります。

 

各国の文化、国柄にあった暮らしで、

すべてが日本人に合うわけではないでしょう。

 

 

しかし、日本は世界一の高齢化率です。

 

 

「独自の文化だけでなく、

そこに他国のよいところを加えることで

社会がよりよくなればいい」

 

私はそう感じます。

 

 

※1:15歳以上の人口から、通学者、家事従事者、病弱者、高齢などで生産活動に従事

   しないなどの非労働力人口を差し引いた人口のこと。

 

※2:65歳以上の高齢者人口が総人口に占める割合のこと。

 

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2011.06.18

≪ヒトが笑うということ≫

≪ヒトが笑うということ≫

~スマイル(さいたま事業所)でのスマイル~

 

笑いのない世界は暗黒だ!」  

私が作業療法になるべく専門学校で学んでいた時、なぜか物理の先生から発された一言である。当時の私はただ何となくそ の言葉が気に 入りノートに書き留めた。

 

そして今、私はスマイルリハビリセンターで働いている。

                      

 

そんな、私にとって気になる存在である『笑い(スマイル)』について、数年前から話題となっている笑いの医学的、健康における効果を考えていきたいと思います。

 

さて、笑うことでどんな良いことが起こるのでしょうか!?

 

人は笑うことで7つの効果が得られるヽ(*´∀`)

その1   運動効果が得られる!

     顔やお腹の筋肉が働き、

血行促進、老化防止、血糖低下、冷症改善する。

     30分のお笑いは腹筋12回分!!

その2  循環器系に良い効果。

     心拍数が正常値になる。

     脳への血流量が多くなる→脳が活発となり、頭がよくなる!

その3   呼吸器系に良い効果。

     大笑いは、通常呼吸の約3〜4倍。

     5秒笑うだけで、深呼吸2回分!!

→たくさん吐くので、たくさん吸える。結果、脳にしっかり酸素がいく。

その4   リラックス効果。

     ストレス物質である、コルチゾールが分解される。

     脳からα波が出る。

     β-エンドルフィン(幸福ホルモン)が分泌される。

その5   前頭葉を活性化する。

     笑うことと前頭葉は大きく関わっている。

     前頭葉は脳の司令塔!

考える、判断する、創造する、記憶するなどの働きがある。

 

そう、そして笑いの効果で大部分を占めるのは・・・

その6   免疫力を高める。

     ナチュラルキラー細胞の活性、増加。大笑いで85%増加。

     免疫機能の働きの低い、高いを正常値へ。

 

要するに、笑いは

"自然治癒力パワーを引き出し、生きる力をパワーアップさせる"  

のです!!

 

こういった笑いのチカラから、

癌細胞を破壊する

アトピー性皮膚炎を治す

食後の血糖値上昇を抑制する

リウマチに良い効果をもたらす

認知症予防

という効果が得られるといった報告も聞かれています。

 

 

ここまで「笑う」ことでの良いところをお話してきましたが・・・

 

「おかしくもねぇのに笑えるかッ!!」   

 

と思っている方もいるのではないでしょうか??

もちろん、ごもっともな意見です。

ただ、一つ言えることは

 

「作り笑いだっていいんです!!」

 

とりあえず笑顔になるだけで、笑いの効果は得られるのです。

更にいえば、先に笑顔をつくることで脳が「楽しい時間だ!」と感知して

気持ちはあとからついてくるのだそうです。

また、よく笑う人と一緒に居るのもいいことかもしれません。なぜなら、

「笑いは伝染する」のです!

 

人と人との関係の中に「笑い」は欠かせないと私は思います!

そうです!もう一つの笑いの効果は・・・

 

その7   人間関係を円滑にする。

     笑顔は周りの人に安心感を与えます。

 

 

医学的、健康的という面では、ちょっとかけ離れてしまっているような気もしますが・・・

私はヒトが生きる上では大事だなぁと思っております。

 

 

 

最後に。

今回「笑い」をテーマに色々調べて参りましたが、

 

"腹の底からの「笑い」こそ、生命に奇跡を引き起こす!!"

 

そう・・・

 

「笑いのない世界は暗黒だ」

 

ということは確かなようです。

                                      

 

 DSCF8390.JPG

 DSCF8395.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈参考、引用文献〉

船瀬俊介:笑いの免疫学:花伝社:2007.10.5

川島隆太:笑う言葉で脳は冴える:青萌堂:2007.12.28

三宅優、横山美江:健康における笑いの効果の文献学的考察:岡山大学医学部保健学科紀要:2007

 

 

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2011.05.29

高齢者の生活-韓国-

 日本で高齢化が叫ばれるようになって久しく経ちます。

 

 

2013年には4人に一人が、

 2035年には3人に一人が65歳以上

 という社会になると推計されています。

 

 

この問題...

 

日本だけのものではありません。

 

おとなり韓国も同じ問題を抱えています。

 

 

2020年には6人に一人が、

2030年には4人に一人が65歳以上と、

高齢化の程度は日本のそれと近似した値を示しています。

 

 

 

 

日本では

デイサービスや自治会、

老人福祉センター、

老人クラブなどが高齢者のコミュニティーとなっています。

 

 

これに対して韓国では

「敬老堂」と呼ばれる場があり、

これが高齢者のコミュニティーとなっているそう

 

 

"日本にはこれに相当する場はない"

といわれるほど多様で、特徴的な施設、それが敬老堂です。

 

今回は、敬老堂がどんな場所なのか紹介します。

 

 

 

○どんな人が来るの?

 韓国の老人福祉法で「地域老人が自律的に親睦、趣味娯楽活動、共同作業場運営等他、余暇活動を行うための施設」と敬老堂は定義されています。そのため、65歳以上の高齢者が敬老堂を利用します。ある地区の利用者平均年齢は、80.63歳。かなり高齢の方も参加しているようです。

 

○どんなことをするの?

 特に定まった活動はありません。各々が好きなことをします。ダンス、囲碁、将棋、歌、習字、語学、パソコンなど。何もせずに雑談をして過ごす方もおられます。朝から夕方まで解放されており、いつ来ていつ帰るのかはご自身次第という態勢がとられています。また、昼食は自分たちで作り、皆で食べるのが通常になっています。

 最近では、理学療法士などの専門職による支援も行われているそうです。

 

○みんなどれくらいの頻度で来るの?

 毎日参加する者がほとんどです。しかも朝から晩まで。日本でこういった集まり、活動に週5日以上参加するという方はほとんどいないそうです。また、その参加率も低いとのこと。対して敬老堂は高い参加頻度と、韓国の4割以上の高齢者が参加するほどの高い参加率をほこっています。

 

○国にどれくらいあるの?

 2001年時点で国に40397施設あるということです。自宅から1015分圏内に1件は敬老堂がある、というくらいたくさんあります。法律でも、100世帯以上の共同住宅の建設時に1か所の敬老堂建設の設置義務があります。

 

 

 

参加者のほとんどが、敬老堂に対して 

「楽しい」 

と肯定的な評価をしています。 

  

「近くて、楽しい」

 

  

日本にも様々な高齢者のコミュニティーありますが、

敬老堂に相当する単一の施策はありません。

 

 

高い参加頻度

高い参加率

 

これをほこる敬老堂のような場所が日本にも必要だと感じます。

 

 

 

人と出会い、好きなことをする。

 

 

 

介護予防を考える上でも

敬老堂は重要な示唆を私たちに与えてくれそうです。

 

 

参考文献

斎藤嘉孝・近藤克則・平井寛・市田行信2007「韓国における高齢者向け地域福祉施策-『敬老堂』からの示唆-」

古賀紀江・横山ゆりか・金光浩・李京洛2004「高齢期の地域生活継続を支える場としての韓国敬老堂-敬老堂の使われ方の報告と考察-」

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2011.03.06

「一緒に飲んでいませんか?-薬とグレープフルーツジュースの話-」

こんな報告があります

 

 

アメリカ北部在住の59歳男性。

 

病院で"高脂血症"と診断され、薬の服用を開始する。

 

半年後、LDL(悪玉)コレステロール値の大幅な減少が認められる。

 

その後男性はフロリダへ移住。薬の服用は継続している。

 

 

移住して2カ月が経過...

 

 

男性は筋肉痛やカラダのだるさ、発熱に悩まされるようになる。

 

病院へ行くと、"筋肉が解けてしまう病気"と診断される

 

移住後男性の生活で変わったことというと、

毎日グレープフルーツジュースを23杯飲むようになったこと。

 

 

病気の原因調査の結果、

 

コレステロール値を抑える薬とグレープフルーツジュースが

体内で相互作用をおこし、薬の効果が増強しておこったと判明。

 

 

 

 「薬とグレープフルーツジュースを一緒に飲んではいけない」

ということはよく耳にすると思います。

 

この報告は、"一緒に飲むとどうなるか?"を示しています。

 

 

 

Q:どうしてこのようなことがおこるの?

 

薬は服用後、体内で一部代謝され

残りの部分が薬の効果として力を発揮します(図1)。

 

図1:薬の服用から効果発揮までのながれ

 

 

ゆえに、

もとの薬は代謝されることを見越して

効き目が必要な量より多く服用しています。

 

 

 

グレープフルーツには、ベルガモチンという成分が含まれるのですが、

その成分は代謝を抑制する作用があります。

 

代謝される分多く服用しているにもかかわらず代謝されない...

 

よって薬の効果が大きく出て、副作用として現れるのです(図2)。

 

薬の相互作用(図2).JPG

図2:体内でのグレープフルーツの作用

 

 

Q:どうしたらいいの?

 

グレープフルーツジュースの影響の持続時間には諸説あります。

 

23時間から4日間という説も...。

薬を服用する場合には飲まないようにしましょう。

 

 

また、グレープフルーツ自体にも代謝を抑制する成分が含まれています。薬を服用する場合には食べるのを避けることが望ましくなります。

 

 

グレープフルーツ以外にも薬の効果を増強・減退させるものがあります。

 

どんな薬を服用する場合も、用法・用量を正しく守りましょう。

 

そして、不明点があれば、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。

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2011.02.12

糖尿病と予防策

介護保険のサービスは65歳以上の高齢者に適用されます。しかし、国が定めた15疾病に当てはまる場合のみ40歳以上65歳未満であっても適用されます。

 

15疾病

1、糖尿病性腎症・網膜症・神経障害

2、脳血管疾患

3、筋委縮性側索硬化症

4、パーキンソン病

5、脊椎小脳変性症

6、シャイ・ドーレガー症候群

7、初老期の痴呆

8、閉塞性動脈硬化症

9、慢性閉塞性肺疾患

10、両側の膝関節または股関節に著しい変形を伴う変形性関節症

11、慢性関節リュウマチ

12、後縦靭帯骨化症

13、脊柱管狭窄症

14、骨粗鬆症による骨折

15、早老症

 

今回はこの15疾病の中の糖尿病についてみてきたいと思います。

 

糖尿病とはインスリンの作用があまり働かないために血糖値が高い状態が続いてしまう代謝疾患群です。

インスリンとはランゲルハンス島という場所のβ細胞から分泌されるホルモンです。

糖、脂質、たんぱく質の代謝異常をきたす全身性疾患です。

 

このインスリンの分泌が欠乏すると糖尿病、糖尿病患者が食事を抜いたりしてインスリン分泌が必要以上に分泌されることにより低血糖症状を引き起こします。

 

糖尿病の特徴的な病態として口が渇いたり、飲料を多く摂取したり、尿を多量に排出するなどがあります。

 

 

 糖尿病にはいくつか種類があります。

1型糖尿病

 →ランゲルハンス島のβ細胞が破壊され、インスリンがほとんど産生されずに身体の中のインスリンの量が絶対的に足りなくなって起こります。子供のうちに始まることが多く、以前は小児糖尿病やインスリン依存型糖尿病と呼ばれていました。

 

2型糖尿病

 →インスリンの出る量が少なくなって起こるものと、肝臓や筋肉などの細胞がインスリンの働きが悪いためにインスリン作用をあまり感じなくなってしまうために、ブドウ糖がうまく取り入れられなくなって起こることです。この2型糖尿病は食事や運動などの生活習慣が関係している場合が多く、糖尿病患者の95%以上がこのタイプです。

 

・遺伝子の異常やほかの病気が原因

 →遺伝子の異常や肝臓や膵臓の病気、感染症、免疫の異常などのほかの病気が原因となって糖尿病が引き起こされるものです。

 

・妊娠糖尿病

 →妊娠中に発見された糖尿病です。妊娠中にはインスリンに抵抗するホルモンが増加してしまう為起こってしまいます。

  新生児にも合併症が出ることもあります。

 

糖尿病にならないためには栄養が偏らないように注意し、定期的に運動を実施していく必要があります。

 

食事では、食べ過ぎないこと、栄養バランスを考えることが大切です。

糖尿病の人はインスリンの働きが低下しているため、血糖値が高くなりやすいため注意が必要です。

野菜や肉類をバランスよく摂取していきましょう。

 

 

clip_image002.jpg運動では、きつい運動をする必要はありません。

運動を行うことによってブドウ糖がエネルギーとして使われる為、血糖値を下げる効果があります。

散歩をする、買い物では買いだめをせずにこまめにいく、テレビでCMの時にストレッチをするなど軽い運動をこまめに行っていくことが大切です。

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普段の生活の意識を少し変えるだけで糖尿病になる可能性はぐっと低くなります。今からでも遅くありませんので食生活を見直し、日々の運動を心がけていきましょう。

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